インプラントQ&A

Q:
どこのメーカーのインプラントがよいのでしょうか?
A:
患者さんからだと医院に聞かないとまずわからないでしょう。また医院の考え方により、使用しているインプラントは異なります。
実際には、その医院の先生の好みやコスト面などで決定しています。一概にどこのメーカーがよいというわけではありませんが、私の考えでは、一番実績のあるメーカー(ブローネマルク、3I等)がよいと考えています。
Q:
医院によって治療費に差があるのはなぜでしょうか?
A:
インプラントの種類や、上に被せる歯の頭の部分のコストや、医院の儲けの部分をどれくらいに設定するかで値段は変わります。
Q:
治療の成功率はどれぐらいですか?
A:
30年以上、60万人を超える臨床実績から、Branemark Systemのインプラントによる補綴物の成功率はかなり高いことが証明されています。過去10年の統計では、単独のインプラントで成功率95%。ブリッジの場合ではそれ以上の成功率を誇っています。最初の患者さんが治療を受けたのは、30年以上も前になりますが、現在も問題なく機能し続けています。
Q:
体のなかにインプラントのような人工物をいれても副作用はないのですか?
A:
インプラントは純チタン製で医科においては人工心臓などの人工臓器や骨折時の固定用プレートとして体に埋め込まれていますが、副作用は報告されておらず現在最も安全な人工物だといわれています。
Q:
インプラント治療に適している人はどんな人ですか?
A:
適しているかどうかの判断は、骨の量に関係していますが、重症な全身疾患などの問題がない限り、ほとんどの成人に適応できます。詳しい検査を歯科医師に行っていただき、医師にインプラント理入手術が可能かどうかの判断をしていただくことが重要です。
Q:
インプラントの特徴は?
A:
入れ歯のように取り外したり、つけたりする必要がなく、まるで自分の本当の歯のように噛めるようになります。また、入れ歯のように粘膜の表面を覆わないので食べ物の味が変わらず美味しく感じます。
Q:
以前の自分の歯と同じように噛むことができますか? 違和感はありませんか?
A:
インプラントでしたら、治療後の噛む機能は著しく改善されます。慣れるまで、多少、違和感を感じることもありますが、その期間を過ぎれぼ、自然の歯に匹敵する機能が得られます。肉、たくあん、フランスパン、りんごなど自分自身の歯で食事をされていたときに食べることのできたものは全て以前のように食べることが可能です。
Q:
インプラントはどれくらい長持ちするのか?
A:
現在、成功の基準は最低10年だといわれていますが車のメンテナンスと同じように定期的な管理が必要不可欠で常に口の中を清潔に保つ必要があります。清浄が できない方は、長持ちしません。
Q:
インプラントの利点と欠点は?
A:
インプラントの最大の利点は、歯が抜けてしまっている部位に再び人工の歯が入ることで歯がはえていたときと同じように物を噛んだり、話したり、見た目にも本当の歯のように生活できるようになります。
欠点としてはインプラント周囲の汚れに対して歯槽膿漏にないやすいため毎日のハミガキが必要です。ハミガキができない方にはおすすめできません。
Q:
インプラント埋入手術後、外観上の問題はありませんか?
A:
外観上の問題は全くといっていいほどありません。インプラントでしたら、十分な機能性、審美性が得られることをお約束します。
Q:
インプラントの手術は痛くありませんか?
A:
手術中は十分な局部麻酔下で行われますので痛みを感じることはありません。手術後2~3日は腫れたり、痛んだりすることもあるようですが、普通は歯を抜いた時の痛みほどひどいものではありません。腫れも1~2日でひきます。
Q:
手術が不安です。どの程度の手術ですか?
A:
手術時間は平均で、インプラント1本で約30分、2本でも45分で終了します。きちんと局部麻酔をしますので痛みは感じませんが、骨を削るときに少々ひびく程度です。術後は一度痛み止めを飲んでいただければそれ以後は痛みません。
ただ10日間ほどは、手術した反対側で食事をしていただきます。
Q:
歯が一本もないのに、インプラント治療ができるのでしょうか?
A:
失われた本数は基本的に問題ではありません。全くの無歯顎の方でも、部分的に歯がなくなった方でもインプラントは可能です。また、高齢者の方でも全身疾患のある方以外は問題ありません。事故などの理由により通常の補綴物などを入れるのが難しい症例でもインプラントは対応できます。
Q:
前歯にインプラントを入れたいのですが歯の頭がつくまでの期間は歯がないままなのですか?
A:
前歯で1本の場合は両隣りの歯にダミーの歯を接着剤でつけますので、見た目の問題はありません。2本以上の場合は仮の入れ歯を入れていただきます。
Q:
治療期間は?
A:
手術を受けた後、インプラント体が骨と一体化するのに2~4ヶ月。ですから初診時から治療が完了するまで約3ヶ月位要します。治療期間中の通院回数は全体で7~8回です。
Q:
手術後のお手入れ方法について教えてください
A:
自然の歯と同様に清潔に口の中を保つこと、そして定期的な検査が必要になります。定期検診の頻度、歯磨きやデンタルフロスなどの清掃用具の選択、使用方法などは歯科医師または歯科衛生士の指示に従ってください。定期検診は、きちんと清掃できているか、噛み合わせはどうかなどをチェックするものです。決して大掛かりなものではありませんが、インプラントを長持ちさせるためにたいへん重要なことです。
Q:
先生がインプラントを推薦する最大の理由は何ですか?
A:
入れ歯が口に合わない、異物感が強くてイヤだ、取り外すのがおっくうだなど、入れ歯に悩んでいる方には大変喜ばれます。でも最も重要なのは、とにかく、良くものが噛めることです。
Q:
インプラント支持のブリッジが壊れる可能性はありますか?
A:
歯が1本も残っていない患者さんには標準的に5~6本のインプラントを埋入しますが、その内4本以上残っていれば、インプラントの上に再び歯を入れることができます。4本以下であれば、取り外し式の歯(オーバーデンチャー)で対応します。入れ歯と異なり、しっかりと固定されるので口の中で動くようなことはありません。また、壊れた部分の骨が回復した後にインプラントを追加することも可能です。いずれにせよ、手術前に十分に診察を行い、調整を行いますので、そう簡単に壊れることはありません。
Q:
治療費はどのくらいかかりますか?
A:
治療費については、担当の歯科医師と直接会って、説明していただいてください。何本のインプラントを埋入すればよいか、部位はどこかなど、患者さんの症状により治療費は異なるからです。
Q:
もし、インプラントが失敗あるいは、数年後だめになったらどうなるのですか?
A:
インプラントの失敗の原因はほとんどが食べ物のかすや汚れ、つまりプラークによる感染です。症状としては、歯周炎と同じく、だんだんとインプラント周囲の歯茎がやせ、そのうちグラグラして抜けるといった感じです。しかし、インプラントは顎の骨の中に入っているものですから抜いてしまえば2~3ヶ月できれいに傷口は治ります。(自分の歯を抜いた後と同じ)その後、骨の高さや厚みがあれば、再度インプラント植立が行えるという、メリットがあります。ですから失敗しても、問題はなにもありません。
  • 院長: 波多野 一
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