経験しなければ分からない快適さ

長期間にわたる臨床調査をもとに、本法の外科的および補綴的術式にはきめ細かな改善が加えられてきました。
スウェーデンにおいて、1965年から1978年までに本法を適用された症例に対するアンケート調査の結果、これらの患者は永久的に固定されたブリッジを自分の身体の一部のように感じています。また、口腔諸機能が改善され、ブリッジが安定したことから、義歯の場合にみられた問題点が改善されるか、あるいは消失したことを認めています。これらの意見は本法の治療効果がきわめて高いことを表わしていると思われます。

ある患者は、「義歯がはずれることなく、自由に会話ができる」と評価し、他の患者は、「歯があった時と同じように磨くことができ、はずしたくなるような動きやすい感覚のないものが口腔内にない」と喜んでいます。また、「治療を受けてからは、旅行や社会的活動にも参加できるようになりましたが、それにも増して仕事に積極的に取り組むことができるようになり幸せです」、「以前には、とても考えられなかったことですが職業につくためのトレーニングを今受けています」、「可撤性義歯を使用していた間は病気がちで、精神的に不安定となり、他人との接触を避けていました」などの報告がありました。

しかし、患者の人生がいかに改善されるかを、最も端的に表現したものとして、以下の言葉があげられます。「義歯を使用していて、顎骨に支持を求めたブリッジと比較した経験のない人には、とうていその大きな違いは分からないと思います。生活の中で重要な事柄に関して、肉体的にも精神的にもしっくりいかず、ゆううつになっていたものが、自分の歯があった若い頃と同様に、突然なにもかもがうまくいくようになりました」

口腔に由来する虚弱

可撤性義歯により、機能の回復が十分に得られない無歯顎症例では、時としてその口腔が原因で虚弱になることもあり得ますが、このような場合、その患者の人生は明るいものではありません。
顎骨に直接、支持を求めるブリッジは、このような症例を確実に、長期間にわたり良好な状態に劇的に改善します。
この治療をもっとも必要とする症例は、解剖学的および補綴学的に問題がある場合が多いために、トレーニングを積んだ、資格のある医療ティームがそれらの患者の治療にあたる必要があります。

  • 院長: 波多野 一
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