より快適な入れ歯の工夫

口の中で噛むたびに動く入れ歯は、歯ぐきに痛い個所を作ったり、発音にも悪い影響を与えます。総入れ歯を安定させるためには、歯ぐきと良く適合した入れ歯を作る必要があります。
歯ぐきが減っている場合、入れ歯を大きくすることによって安定をよくすることもあります。よく食物を噛みきるようにするために、金属の歯を使ったりすることもあります。総入れ歯は小さければ小さいほど、薄ければ薄いほど違和感が少なくなります。薄い金属の土台(床)を使うことにより違和感を少なくし、より快適な入れ歯になります。


1.安定のために
総入れ歯は形が小さければ小さい程、入れた感じは違和感がなく良いのですが、アゴの骨がやせている場合、どうしても入れ歯を大きくして安定させなければ物はよく咬めません。



2.よくかみ切れるために
良く噛みきれる入れ歯には、金属の歯を使うこともあります。



3.違和感を少なくするために
安定を良くし、違和感を少なくするために、入れ歯の土台(床)を薄い金属で作ることもあります。



  • 院長: 波多野 一
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